2016年7月22日

日本の鉄鋼業の省エネ技術移転、メキシコに調査団派遣

 官民で日本の鉄鋼業の優れた省エネ技術を移転する新展開として、メキシコに調査ミッションを派遣した。経済産業省、日本鉄鋼連盟、高炉大手からなる調査団が今週現地で政府機関や業界団体などを訪問し、意見交換する。今回の予備調査を通じて鉄鋼二酸化炭素(CO2)排出量・原単位計算方法のISO14404の普及などの可能性を見極めたうえで、来年度以降の製鉄所の工場診断など具体化する運び。インドなどで展開するのと同様、メキシコに適した技術カスタマイズドリストの提案など本格的な展開に発展する期待がある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社