2017年1月19日

因幡電機産業、被覆銅管を値上げ 3月出荷分から一律20%

 因幡電機産業はこのほど、空調用被覆銅管の販売価格を値上げすることを決めた。昨年11月から急騰した銅地金価格のコスト上昇分を転嫁するのが目的で、直管・コイルの全製品を対象にして3月1日出荷分から、現行価格より一律20%値上げを順次実施する。定価制の被覆銅管業界ではコスト転嫁が急務になっており、今後は他社にも同様の動きが広がりそうだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more