2017年2月14日

明賀・普電工会長、コスト要素認識し生産を 在庫率、一定レベル維持

 普通鋼電炉工業会の明賀孝仁会長(合同製鉄社長)は13日、定例の記者会見を開き、「鉄筋用小棒を中心とする電炉用鋼材の需要が停滞している。一方で、普通鋼電炉メーカーを取り巻く環境が変化しており、エネルギーコストに直結する原油価格上昇や、強含みで推移すると予想される鉄スクラップ価格動向など、製造に関わるコストアップ要素を認識しながら、今後出てくる需要に向けて、受注・生産活動に取り組んでほしい」と述べた。







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