2017年9月5日

基幹労連、「人材中心に好循環追求」 今週大阪で定期大会

 基幹労連は4日、第15回定期大会を前に、工藤智司委員長ら幹部が記者会見を開いた。工藤委員長は日本経済は雇用などの指標は好転しているものの、非正規が4割を占め、賃金上昇につながっていない点を挙げ、長期低迷を抜けていないと指摘。自由貿易のもと加工貿易立国の日本のエンジンとしてのものづくり産業は少子高齢化の中で人材確保の課題を抱えており、原点の強い現場を維持、構築する必要性を強調した。「人を中心にした好循環の追求、着実な実践」を目指す。







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