2017年10月27日

溶融亜鉛めっき、年内値上げに本腰

 溶融亜鉛めっきメーカーが加工賃(ロールマージン)値上げに向け、準備に本腰を入れている。亜鉛建値の10月平均トン40万円台の「歴史的」高値が確定。今秋からめっき生産も上向いており、年明けを待たず、複数の大手メーカーが年内の実施を目指す構えだ。春先に値上げが見送られた小物めっきの客先では、先行して価格転嫁が進んでいる事例もあるようだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more