2018年12月7日

東北特殊鋼、クラッド鋼板の用途拡大に取り組む 開発・試験を推進

 東北特殊鋼は、FeCo(鉄・コバルト)系磁歪材料とニッケル板を熱拡散接合したクラッド鋼板について、振動発電機能を応用した新たな活用に向け、開発と試験を進めている。電流を通すことで振動するという逆プロセスを生かし、工場内生産ラインでの振動台といった用途をはじめ幅広く探っている。用途開発に向け需要家側での実証実験を今春から開始しており、IoTセンサー用電源や輸送機関連での振動発電と併せて、実用化へ取り組む。







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