2019年1月24日

UACJ、車アルミパネル材 米市場再参入に意欲

 UACJの中野隆喜・代表取締役兼専務執行役員は産業新聞の取材に応じ、具体的な時期や方法は未定とした上で、今後北米の自動車アルミパネル材市場に再参入したいと話した。同社は昨年12月、自動車アルミパネル材を加工販売する米国の合弁会社を解消すると発表。合弁会社の株式すべてを、合弁相手だった欧州の同業コンステリウムに譲渡した。ただ北米では今後も自動車のボンネットやドア、ルーフ向けにアルミパネル材の成長が続く見通し。このためUACJは合弁解消後も同地域での事業展開を引き続き模索する考えを昨年表明していた。







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