2019年2月28日

普通鋼輸入、1月12%増43.5万トン

 日本鉄鋼連盟が先月28日に発表した1月の鉄鋼貿易実績によると、普通鋼鋼材輸入量は前年同月比12・0%増の43万5000トンに急増した。薄板類をはじめ鋼矢板、形鋼、棒鋼、線材などが増加した。JFEスチール、新日鉄住金などの高炉が設備不調で減産を余儀なくされたことで、先行きを不安視した流通業者や需要家が昨年後半から手当てを増やしたことが要因だ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more