2020年5月1日

三井物産 新中計、純利益4000億円目標

 三井物産は1日、2023年3月期まで3年間の新中期経営計画で変革と成長を目指すと発表した。最終年の純利益目標は4000億円と過去の最高を下回る。20年3月期をやや上回り、21年3月期予想の倍以上。足元の環境激変で減益は避けられないが、成長軌道に早期回復を目指す。金属資源は中核分野として鉄鉱石の事業基盤維持、拡充、原料炭ポートフォリオ良質化などで収益基盤を拡大する。鉄鋼製品は中核のエネルギー、インフラ、成長分野のモビリティーなどで収益力を強化する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more