2020年5月25日

関東地区 条鋼市況が小康状態

 関東地区の条鋼市況は小康状態に転じている。年初からH形鋼や異形棒鋼などの市況は軟化基調が続いたが、5月入り後は多くの商社・流通筋から「もはや下げ余地がない状況」との声が増加。形鋼類は在庫調整が進展しているほか、足元では鉄スクラップ電炉買値の上昇などを背景に電炉メーカー側が価格重視の姿勢を強めるとの思惑も広がり、条鋼市場は一時ほどの下げムードがいったん薄れている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more