2018年8月7日

関東地区、厚板市況が上昇

 関東地区の厚板市況が上昇している。母材販売は前年度末と比べトン当たり2000―3000円レベルアップ。切板価格もほぼ同10万円が固まってきており、流通サイドでは10万5000円レベルの価格を提示している状況だ。定尺(19ミリ、5×10)が無規格品で同8万4000―8万6000円、切板が9万8000―10万円どころ中心。需要堅調と高炉メーカーの供給がタイト化していることから先高観は強く、旧盆休みを挟んでジリ高での推移に移行しそう。

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