2020年8月12日

昭和電工 通期最終赤字900億円へ

 昭和電工は12日、2020年12月期の連結最終損益が900億円の赤字(前期730億8800万円の黒字)になりそうだと発表した。営業損益は300億円の赤字(同1207億9800万円の黒字)、経常損益も550億円の赤字(同1192億9300万円の黒字)を見込む。日立化成取得にかかる費用や黒鉛電極の需給緩和による販売数量減のほか、コロナ禍による各事業への影響を織り込んだ。経営環境は1―6月に底打ちしたが、米中対立などの不透明要因が多く厳しい状況が続くとの見方を示した。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more