2020年12月1日

WTOパネル 韓国ステンレス棒鋼AD、日本の主張認める

 韓国のステンレス棒鋼輸入に対するアンチダンピング(AD)課税の見直し調査(サンセットレビュー)を日本が世界貿易機関(WTO)提訴した案件で、WTOの紛争処理パネルは30日、日本の主張を認める報告書を公表した。パネルはAD課税撤廃時に損害再発の恐れがあるとする認定、手続きの透明性に問題があり、AD協定に整合しないと判断、韓国に措置是正を勧告した。韓国当局は措置継続を判断したが、撤廃の可能性がある。長期化傾向にあるADなどの貿易救済措置で安易な延長が許されないとする判断は、類似事案の防止にもつながる見通し。

おすすめ記事(一部広告含む)