2009年3月3日

PPC、電気銅地金 10%減産継続

 国内銅製錬最大手のパンパシフィック・カッパー(PPC、東京・港)はこのほど、電気銅地金の減産を4月以降も継続することを決めた。

 今年1月から製錬所の操業度を当初計画に対して10%落としているが、米、欧の金融危機による実体経済の悪化で、電線、伸銅などの国内需要が一段と落ち込んでいる。現状のまま内需低迷が続けば2010年3月まで1年間減産する。







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