2009年12月4日

アルミ合金、海外相場 年初来の高値

 海外アルミ二次合金市況が騰勢を強めている。中国産AD12・1価格は、世界最大手の上海シグマでトン1980ドル(CIF、JAPAN)と、この1週間で40ドル上昇した。B団のオファー価格も1870―1880ドルに値上がりし、ともに年初来高値を更新している。

 ただ、為替の急速な円高進行で価格競争力を維持しており、「中国産については1月積みはほぼ完売し、2月積みも残りわずか」(日系商社筋)となっている。







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