2011年9月8日

建設用電線、今秋中に5社実額制へ

 建設用電線メーカー大手5社の新価格体系が、今秋中に出そろいそうだ。主要3品種(CV、IV、CVV)の値決め方式を実額制へ移行するもので、現在は販売シェア推定首位の住電日立ケーブル(HS&T)だけが先行運用する。フジクラ・ダイヤケーブル(FDC)、古河エレコム、昭和電線ケーブルシステムの3社は、10月頭の運用開始を目指して最終調整を進めており、矢崎総業も10月から顧客への説明を始める予定だ。