2012年1月31日

住友鉱山、環境エネ材料を強化 ボンディングワイヤ撤退

 住友金属鉱山は30日、電池材料やサファイア基板などの環境・エネルギー分野向けの強化を柱とする、材料事業の構造転換を発表した。価格競争が激しく収益力が低下しているボンディングワイヤ事業からは、将来の成長戦略が描けないとして完全撤退する。

 またタイのリードフレームや台湾のサブトラクティブCOF(チップ・オン・フィルム)からも撤退。2012年3月期決算で、一連の撤退関連損失として80億円を計上する。







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