2014年6月23日

中国、14年採掘総量規制枠を発表 軽希土類15%増、アンチモンは枠撤廃

中国国土資源部は19日、2014年の希土類(レアアース)、タングステンの採掘総量規制枠を発表した。希土類酸化物(REO)のうち、軽希土類が13年比15%増の8万7100トンとなった。中重希土類は1万7900トン、タングステン精鉱(三酸化タングステン含有量65%)は8万9000トンで昨年から据え置かれた。また、アンチモン精鉱については採掘規制枠を撤廃した。