2015年4月2日

アルミ圧延品、2月生産1・6%回復

日本アルミニウム協会がこのほど発表した2月のアルミ圧延品(板・押出合計)の生産量は、前年同月比1・6%増の16万1056トンと4カ月ぶりの増加に転じた。出荷については同0・2%増の16万498トンで、3カ月ぶりのプラスとなった。サッシやドアなど建材向けの不振は変わらなかったが、増勢基調の輸出が底上げし、缶材なども堅調な動きを見せ、全体で生産・出荷とも前年実績を上回った。