2015年8月27日

住友鉱山、シエラゴルダ銅山 年内フル操業目標

 住友金属鉱山の中里佳明社長は、資源・製錬事業の長期ビジョン達成状況に触れる中で、シエラゴルダ銅鉱山(チリ)の第1期開発は本年末までのフル操業移行を目指すと説明した。セロ・ベルデ銅鉱山(ペルー)の拡張工事は現在80%強の進ちょくで、2016年1―3月期の商業生産移行を見込む。金権益生産量30トンの長期目標については、自社探鉱だけでなく権益買収を選択肢に含める考えを明示した。

スポンサーリンク