2016年4月4日

日立金属、高周波特性品を量産化 ソフトフェライトコア材料

 日立金属は4日、高周波特性に優れたマンガン―亜鉛系ソフトフェライトコア材料「ML91S」を開発し、量産体制を整えたと発表した。高周波領域(1―5メガヘルツ)においてもエネルギー損失が少なく、トランスやインダクターの高周波化と低損失化の両立を実現する。ネットワーク機器や自動車、スマートフォン搭載部品のさらなる小型軽量化、省エネ化に貢献する。2018年度までに年間3億円の売上を目指す。







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