2016年12月1日

アルミ新地金、230円で据え置き

 国内軽圧品相場の指標で四半期ごとに改定されるアルミ新地金の2017年1―3月価格は前四半期と同額のキロ230円にとどまる見通しだ。実際に据え置きになれば今年7―9月期以来、2四半期ぶりとなる。新地金価格の主な決定要因の一つである海外アルミ相場が原油相場の上昇などを材料に強基調で推移し、もう一つの決定要因である為替も円安に振れたことで下落に歯止めがかかった。

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