2017年3月6日

藤井製作所、連続光輝焼鈍炉を更新

 リン青銅・洋白棒メーカーの藤井製作所(本社=東京都江戸川区、藤井隆社長)はこのほど、約1億4000万円をかけて連続焼鈍炉を更新した。ラジアント型と呼ばれる省エネタイプのチューブ式ガスバーナーを使った光輝焼鈍炉で、エネルギー使用量を従来設備より15%以上減らせる。また温度の上げ下げにかかる時間が短縮できるほか、温度管理も自動で行えるようになり、焼鈍工程の生産効率が改善した。