2017年10月12日

豪BHP、銅原料の長期安定供給を重視

 豪資源大手BHPで販売・調達・市場分析を管掌するアーノウド・バルフィゼンCCO(チーフ・コマーシャル・オフィサー)は11日、都内で産業新聞社の取材に応じ、銅の今後の需給引き締まりと価格上昇を示唆しつつ、日本の顧客に対して常に高品質な銅精鉱の長期安定的なサプライヤーでありたい、と語った。電気自動車(EV)に代表される銅の新規用途が広がる一方、銅の資源量、鉱石品位は低下傾向と説明した。銅精鉱の値決め交渉については、脱ベンチマーク方式による公平性、透明性の向上を強調した。







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