2018年3月30日

白銅 アルミ合金3D造形受託開始

 白銅は鋳造(ダイカスト)製品の材料として広く使われ、日本工業規格(JIS)の規格品でもあるアルミ合金「ADC12」の粉末を使い、金属3Dプリンターで部品などを受託製造する取り組みを4月2日から開始する。軽量化が必要な自動車・航空宇宙関連の部品などで、鉄など他素材からの置き換えや、アルミダイカストで量産する前の試作品としての需要を見込む。4月11―13日に名古屋で開催される機械要素技術展への出展を手始めに営業・提案活動も強化し、市場創出を目指す。