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2024.12.4
2018年8月27日
日本電線工業会がまとめた2018年上期(1―6月期)のEM電線(エコマテリアル電線)・ケーブル出荷は、前年同期比3・8%増の1万5575トンと、小幅ながらプラスに転化した。東京オリンピック・パラリンピックに関連した荷動きは当初見通しよりずれ込んでいるものの、前年に比べ建設需要がやや盛り返し、エコ電線はプラスを確保した。本年上期の銅電線出荷全体としては0・3%増加し、このうちけん引役の建設・電販が15万7443トン(0・9%増)と前年実績を上回り、需要を押し上げた。銅電線全体におけるEM電線シェアについては4・6%と、前年に比べ0・2ポイントアップしたが、前年に続き5%には届かなかった。
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