2018年11月5日

住友電工と理研など NMRで永久電流運転

 住友電気工業と理化学研究所、科学技術振興機構、ジャパンスーパーコンダクタテクノロジー、日本電子の連結子会社である「JEOL RESONANCE」は2日、高温超電導線材の超電導接合を持つ永久電流核磁気共鳴(NMR)装置によるNMR信号取得に成功したと発表した。今回の成果により、今後は医薬品検査に用いられる定量NMRや、アルツハイマー病発症に関わるアミロイドβペプチドの構造が超微量試料で得られる次世代高磁場NMRが実現するなど、小型化・高性能化を伴ったNMR普及拡大が見込まれる。







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