2019年2月6日

神戸製鋼 アルミ・銅、赤字40億円へ

 神戸製鋼所は30日、アルミ・銅事業部門の2019年3月期の連結経常損益が40億円の赤字になりそうだと発表した。昨年10月発表の従来予想(20億円の赤字)より赤字幅は20億円拡大。売上高見通しも3650億円と、従来より100億円(約3%)引き下げた。前回見通し時に想定していた以上にアルミ圧延品の数量が減ったほか、品質データ改ざん問題の影響が続き、4―12月の収益が前年同期を大きく下回ったことが背景にある。