2019年2月8日

レアメタル相場、多鉱種で1年超ぶり安値

 2月のレアメタルの国際相場は全面安。景気が減速している中国において、春節入りに際して換金売りが相次ぎ、多くの鉱種で1年以上ぶりの安値を更新した。コバルトは大幅続落してポンド20ドル割れとなり、セレンとともに昨夏の半値以下に落ち込んだ。半導体市場に関わるインジウム、ガリウム、アンチモンも需要低調に歩調を合わせる形となった。

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