2019年6月6日

電解銅箔 高周波向け、日系競う

 高周波機器に対応した電解銅箔の需要が伸びている。5G(次世代通信規格)の本格的な運用開始に向け、2020年にかけて通信基地局などのインフラ投資が高まればサーバーやルーターで高周波用の需要がさらに高まる公算が大きい。自動車用センサーなどでも長期的な成長が見込め、海外メーカーと技術での差別化できる分野でもあることから、日系銅箔メーカー各社は高周波対応商品の開発と販売拡大を競っている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more