2019年11月22日

鉱業協会小野会長「目先の景況感厳しい」

 日本鉱業協会の小野直樹会長(三菱マテリアル社長)は21日の定例記者会見で、国内外の経済情勢や非鉄金属業界の景況感について、目先は厳しいとの観測を示した。2020年度(22年3月期)半ば頃の回復を期するものの、先行き不透明感は強く、20暦年積みの銅買鉱交渉も「楽にはならないだろう」と話した。