2020年5月22日

東邦チタニウム、航空機需要減 下期に影響

東邦チタニウムは21日、2019年度決算説明会を電話会議で開催し、今後のチタン需要が縮小傾向となる見方を示した。足元でも茅ケ崎・若松の国内2工場では生産の10%を減産しており、販売状況次第ではさらなる縮小も検討する。航空機需要の減少により、20年度下期ごろから収支に響くとみている。中長期基本方針ではサウジアラビア合弁会社(ATTM)の収益化を目指すとしたほか、次期中期経営計画で新規事業を絞り込む。







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