2022年4月6日

住電HSTケーブル VVF値決め方式改定

住電HSTケーブル(本社=大阪市北区、岡田久知社長)は、1日受注分から屋内配線用電力ケーブルのVVF(ビニル絶縁ビニルシース平形)の値決め方式を改定した。これまで不定期で改定していたが、今後は国内銅建値の変動幅トン3万円刻みで随時反映させる。原料の銅相場が過去最高値圏まで上昇し、変動幅も大きくなっていることから、販売価格を連動させることで評価損益の発生を抑制する。これに合わせて可塑剤など副資材の価格も販売価格に織り込む。