2022年4月8日

建設用電線価格上昇 歯止め利かず

建設用電線主要3品種(CV、IV、CVV)の市中価格が上昇している。600ボルトCVTの38スケア×3心サイズの市中卸売値は、メートル当たりおよそ70円上がり1920円前後となった。主原料の銅をはじめ、副資材、輸送費、光熱費の高騰が影響。今月初めにはVVF(ビニル絶縁ビニルシース平形)の1・6ミリメートル×2心サイズでおよそ1円引き上げられるなど、価格上昇に歯止めがかからない状況となっている。

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