2022年5月30日

古河電工 アルミハーネス売上6割超へ

 古河電気工業は自動車用ワイヤハーネスに占めるアルミハーネスの売上比率を、2021年度の4割から25年度に6割以上まで高めたい考えだ。カーボンニュートラルの実現に向け国内外で自動車の電動化や軽量化が進展。従来の銅ワイヤハーネスよりも軽いアルミワイヤハーネスは搭載車種が増加傾向にあり、同社では21年度末の6社56車種から25年には8社100車種への拡大に取り組む。世界最高水準の防食構造を持つ「α端子」やサプライチェーンの多重化などの推進により、市場の需要を捕捉する。







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