2014年11月25日

古河電工、三重の製造集約順調

古河電気工業三重事業所(三重県亀山市)は、国内銅線生産拠点の集約化実施に合わせ、建屋増築や耐震工事などの投資を行い、銅線製造の三重への一本化体制を軌道に乗せた。三重の生産量は現在、銅荒引線・銅伸線を合わせて月間約1万トンで、90%程度の稼働状況となっており、従来の2拠点製造時に比べ生産が効率化。ただし、足元では電力料金の上昇などを受け、製造コストが増加しており、鋳造関連で省エネ投資を今後行うとしている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more