2023年11月13日

東邦亜鉛 豪ラスプ鉱山撤退

東邦亜鉛は、来年度から始まる次期中期経営計画を前に不採算な海外事業を整理する。豪子会社のCBHリソーシズが運営するラスプ亜鉛鉱山を2024年末までに閉山し、中国では関連会社の天津東邦鉛資源再生の全保有株式を譲渡すると発表した。一連の撤退に伴う特別損失や純資産の減少で自己資本比率が20%を割り込むなど財務基盤が大幅に悪化するが、24年度以降のV字回復につなげたい考えだ。





日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞 紙版 







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more