2024年4月9日

フジクラ 積層型CP開発注力

 フジクラはデータセンターのサーバーに使われるCPU(中央演算処理装置)やGPU(画像演算処理装置)といったチップ向けの冷却モジュールとしての利用が期待される「積層型コールドプレート(CP)」の開発を進めている。CPUやGPUは5GやAI普及に伴う高速通信化や、これによる部品の高性能化に合わせて発熱量が年々増加している状況。今後もさらなる高温化や電力密度の上昇が見込まれる中、サーマルマネジメントといった需要を捕捉することなどが狙いとする。現在開発中の新型品はデータセンターのサーバー向けでサンプル出荷を行っている段階にあり、早ければ2026年度の実用化を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社