2024年4月16日

不適正ヤード経由の原料 鉛一次製錬が不買表明

鉛の一次製錬メーカーが不適正ヤードを経由した使用済み鉛蓄電池(廃バッテリー)などのリサイクル原料を受け入れない方針を表明した。2022年ごろから希硫酸が入っている廃バッテリーを不適切に解体して取り出した電池極板(巣鉛)などを輸出する、いわゆるバーゼル法違反とみられる事案が増加している。不適正ヤードは周辺環境を汚染する可能性もありコンプライアンスの観点から問題があるため、鉛製錬各社は原料納入業者に注意喚起を行っている。





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