2025年4月25日

昭光通商 カーボンコート箔を量産 LiB正極材用

昭光通商(本社=東京都港区、渡邉健太郎社長)の金属セラミックス本部は、2030年ごろをめどに、リチウムイオン二次電池(LiB)の正極材に用いるアルミ箔表面へ高導電性カーボン層を塗布した「カーボンコート箔」の量産を図る考えだ。電気自動車(EV)の普及拡大に伴い、航続距離の延長や充電時間の短縮など電池性能の高度化が求められる中、高機能な電池用集電体として注目を集めている。





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