2013年6月4日

昭和電工、導電性接着剤も開発 樹脂FPC上に回路印刷

昭和電工は3日、耐熱性の低い樹脂フィルムなどで作ったフレキシブルプリント基板(FPC)上に、印刷によって電子回路を形成したりデバイスを取り付けたりすることが容易にできる技術を開発したと発表した。マイクロ波加熱によって電子回路を形成できる印刷技術を実用化。併せて、マイクロ波加熱に対応可能で、回路の品質劣化も引き起こさない導電性接着剤を開発した。子会社の昭光通商を通じ、インク焼成装置を発売するほか、インクと導電性接着剤のサンプル出荷を開始する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more