日本精線、新ステンレス鋼線開発 高耐熱・高強度・高耐食

 日本精線は、優れた成分設計と加工技術の融合により高耐熱かつ高強度、高耐食のステンレス鋼線「TouPH Staⅰnless(タフステン)」を開発した。ハイグレードではない標準的なステンレス鋼の成分範囲で、伸線や熱処理プロセスを工夫することで、特に常温から約450℃の中高温域での耐熱性や高応力による設計および耐食性が要求される自動車用ばねなどに対応する。適応範囲は線径0・1―6・0ミリ。枚方工場での量産体制を構築済みで、当面の販売目標は月間約5トン。今後、ユーザーへのサンプル出荷を開始する。

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