2019年1月31日

三井E&SHD、表層型メタンハイドレートの揚収シミュレーション技術開発

 三井E&Sホールディングス(田中孝雄、社長)は30日、福岡大学との共同研究で表層型メタンハイドレートの揚収シミュレーション技術を開発したと発表した。日本の排他的経済水域(EEZ)の海底に存在する表層型メタンハイドレート、砂層型メタンハイドレート、海底熱水鉱床、コバルトリッチクラストなど純国産の海底資源開発へ向け、揚収管の途中に空気などの気体を吹き込み、表層型メタンハイドレートを海上に引き上げてくるガスリフト法に対応できる揚収管内の混相流に関するシミュレーション技術の開発に至った。

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