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2024.12.4
2020年1月23日
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、新構造材料技術研究組合、産業技術総合研究所の3研究機関は22日、輸送機器の構造材料・部品などの非破壊分析向けの小型中性子解析装置を開発した。解析用の放射線に透過力の高い中性子線を使ったブラッグエッジイメージング法という新しい手法で、従来のX線では透過できなかったセンチメートル厚の金属部品などの内部の結晶情報を非破壊で分析できるようにした。今後、中性子線の安定化や検出器の高度化などの装置性能の向上を進め、2020年度での本格稼働を目指す。
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