2021年7月29日

日鉄エンジなど6社 洋上風力発電で水素製造 国内初、調査事業を開始

 日鉄エンジニアリングは28日、再生可能エネルギー事業の開発、建設、運営に携わるグリーンパワーインベストメント(GPI)、北海道電力、井本商運、エア・ウォーター、京セラコミュニケーションシステムとともに、国内初の洋上風力発電の余剰電力による水素製造および利活用に向けた調査事業を開始すると発表した。事業期間は8月から2023年2月まで。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による2021年度「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発/水素製造・利活用ポテンシャル調査」に採択されたことを受けて、余剰電力からの水素製造、地産地消の実装を推進する。

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