2009年1月26日

新日鉄、下期減産 400万トン超

 新日本製鉄の宗岡正二社長は23日、下期の粗鋼減産を計画比400万トン以上に拡大する考えを明らかにした。

 11月時点で200万トン強としていた減産量を2倍に引き上げる。改修予定だった大分製鉄所の第1高炉の休止を2月初めに1カ月以上早める。操業中の高炉の出銑比を引き下げるほか、休風時間を延ばしたり、製鋼時の溶銑比率を高めるなどあらゆる手法を動員する。

 自動車などの大手需要家が生産計画を相次いで下方修正しており、実需の低下に加えて、各段階の在庫調整で見かけ需要が極度に落ち込むなか、新日鉄として「過去最大規模」の粗鋼減産に踏み切る。

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