2009年1月30日

インド鉄鋼大手3社、収益悪化

 印鉄鋼大手のタタ製鉄は単独の10―12月期の純損益が前年同期に比べて減少、同ジンダルグループのJSWスチールは赤字に転じたとそれぞれ28日に発表した。

 27日に決算を発表した印国営最大手のSAILも56%の減益と3社とも今年度(3月期決算)で初の減益・赤字を計上した。内需の拡大で成長を続けてきたが、金融危機の影響を受けた需要の減少と販売価格の低下で収益が急速に悪化している。

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