2009年6月22日

双日、製鉄プラントを販売

 双日と100%子会社の双日マシナリー(本社=東京都中央区、中島和彦社長)は、日鉄ハード(本社=東京都江東区、日高保雄社長)の協力により、韓国のプラントメーカーであるKIC社(本社=ソウル市)が製作する製鉄関連プラントの日本での販売代理店契約を締結した。
 日本の一貫製鉄会社が保有するコークス炉の多くは、稼働から約40年経過し、更新時期を迎えている。今後は、高機能で高品質、そのうえ環境に優しい製鉄プラント設備が求められている。とくにKIC社が製作するコークス炉移動機械は、稼働中に粉塵が出ないなど、環境に配慮した設計が特徴のため、双日と双日マシナリーは、環境対策の製鉄プラントを積極的に拡販協力する予定。

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