2009年7月6日

スチールプランテック、印の省エネ事業受託

 スチールプランテック(本社=横浜市神奈川区、藤原義之社長)は3日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から、省エネモデル事業としてインド国営のラシュトリア・イスパット・ニガム社ヴァイザック製鉄所向け「焼結クーラー排熱回収設備」の委託を受け設計に着手したと発表した。

 高炉一貫の鉄鉱石焼結工程(焼結工場)の冷却工程(焼結クーラー)から出る排熱を回収して、約20メガワットの発電を行うもので、その効果により年間で二酸化炭素排出量11万7000トンの削減が可能になる。

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