2009年8月17日

堺鋼板・三重、軽量グレーチング向け 部材加工を強化

 堺鋼板(本社=大阪府松原市三宅西)は三重センター(三重県伊賀市)の軽量グレーチング向け部材の平鋼(コイルからのスリット加工製品)の生産拡大をめざす。同部材はハイテン材の薄板から加工しており、最終製品の軽量化に貢献している。

 軽量グレーチングは製品特性による環境負荷の軽減から、需要拡大が期待されていることから、今期(10年4月期)、同向けの加工については前期比倍の月間50トン、来期は月間100トンまで引き上げる。需要の拡大次第では三重センターに成形ラインの増設も検討する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more